PAN CAKEライブ その3 スティールパン 心にしみる アコースティック・サウンド

最初にライブ企画の話を持ち込んでから二週間後、
結果はどうなのか?気になっていました。
開催するとなっても、これから寒くなる季節に南国風な音楽は通用するかな?
そんなことを考えつつもギャラリー共栄窯に向かいました。

ギャラリーに到着して一歩入口に入ると、
PANCAKEの曲がギャラリー内にひびいてました。
Yさんが受付にいたので、声をかけました。
私:「先日のPANCAKEライブの話ですが、どうでしょうか?」
Y:「ああ、ちょうど良いところにみえましたね、連絡しようと思ってました」
私:「それでは開催ですか?」
Y:「ええ、来年の1月26日に決めました」
私:「えっ、もう日程まで決まってるんですか!?」

なんとやることが早いのか!
このYさんの実行力には感心してしまいました。
何しろ、やることが早いんです。

企画持ち込みから数日で開催を決定し、
リーダーの原田芳宏さんにも連絡されているようでした。
よく見れば受付には、『ニューリラックスサウンド PANCAKEコンサート』の
チラシが置いてありました。
もうすでに『ギャラリー共栄窯 友の会』に声かけして数名の予約ありと聞きました。
ギャラリーの強みは、こういった集客のツールがあるんだと感心しました。
また、地元のケーブルテレビ局が、
ライブ収録して音楽特番として放映する話も聞きました。

なんだか話が、ドンドン大きくなってきました。
予想してない展開に、追いついてない自分がいました。
なにしろYさんの手際の良さに、「仕事のできる女性は違うなあ」と感嘆しました。

さて話は、ライブ当日の1998年1月26日になりました。
午後から準備開始です。
倉庫からイスのかたまりを引っ張り出して、清掃後に窯のホールに配置してました。
しばらくすると、PANCAKEのメンバーが到着しました。
スティールパンを2台使用するので乗って来た車が、
大塚雄一さんのボルボ・エステートワゴンでした。
そのころのボルボはトレンドで、おしゃれな車でした。
確か色はグリーンの大きな荷室のワゴンでした.。

会場である倒炎式角窯の中へ入ったPANCAKEのメンバーは、
その広さに歓声をあげてました。
ぐるりと周囲を見渡すと、ゆう薬のついた壁を手でヒタヒタとさわり、
感触を確かめてました。
「ここで土管を焼いてたんだね、歴史の重みを感じるね」と感想を話してました。

音響の方には、先に機材設定をしてもらったので、そのままリハーサルです。
スティールパンの原田芳宏さんは、窯の中でのひびきを楽しんでいるようでした。
楽曲を聴いたお客様が「あの曲何だったかな?」と迷わないように、
事前に原田芳宏さんにおたずねして解説付きパンフレットを作成しました。

ライブは始まり快調にすすんでいきました。
リーダー原田芳宏さんのトークが楽しく、会場がなごやかな一体感に包まれました。
ライブの最後に、CDのプレゼントコーナーもお願いしておいたので
盛況のうちにライブを終えることができました。
帰宅するお客様が、ほっこりした気持ちになっていただいたので準備の疲れも忘れてました。

そして、このライブで最もうれしかったのは、
リーダーの原田芳宏さんからの言葉でした。
「自分たちをこの会場まで導いてくれたのは、あちらの方です」と、
客席に紹介してくれました。
この感謝の言葉は忘れません、正直なところ感動してました。
微力ですがお役に立てたのがうれしかったです。

後日、常滑のケーブルテレビから録画ビデオが届きました。
85分間のフルバージョンでした。
やっぱり、プロの機材は高度で画像もきれいでした。

時間はかなり経過しましたが、この録画を見るたびにあの日の感動が思い出されます。

「自分は人の役に立つことをしたんだなあ」と・・・。

PANCAKE  School Days

ライブの雰囲気」はこんな感じ(共栄窯ではありませんが・・・)

原田芳宏さんのハラダチャンネル

 

 

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ボサノバの柔らかなリズムに耳を傾け、バーのカウンターで静かに杯を傾け、古い外車のエンジン音に胸を躍らせる——そんな日々を綴っています。名古屋を拠点に、大人の趣味をゆるやかに深める「リオ・ボッサ」です。音楽・酒・車、どれも知れば知るほど奥が深い。そのときめきを、このブログで分かち合えたら嬉しいです。

コメント

コメントする

目次