桜も、全国に咲そろい、街中はパステルカラーにあふれています。
休日の午後は、ゆるりと「ボサノバ」それも女性ボーカルの優しい歌声で、
なごみたいと思いませんか?
リオ・ボッサは、天気の良い午後、ベランダにイスを出し冷たいビールを
いただきます。
好きなボサノバを聴きながら、ボンヤリ流れる雲をながめていると、
いつの間にか夢の国に旅立っています。
ひとりの部屋で聴くときも、行楽地で聴くときも、ステキな時間を過ごせます。
リオ・ボッサが春になると聴きたくなるボサノバ・アルバム4選です。
歌姫たちの歌声を、お楽しみください。

小野リサ Namorada
小野リサ ミニーナ・フロール
ttps://www.youtube.com/watch?v=UpulLdCEaFg
小野リサ初期のアルバムです。
季節は春、休日の朝です。 洗濯を終えて、お茶を入れようとする時間に、
フッと流れる『ミニーナ・フロール』はピッタリの曲です。
このアルバムでは、少女から大人の女性に変わりゆく可愛らしさと艶やかさを
感じさせます。
ギターを弾いて歌う彼女が、お洒落でステキだと感じるのは、
とてもシンプルな楽器構成に加えて、編曲もグッとひかえめにした点にあります。
彼女のギターとシールマンスのハーモニカを、すぐそばで聴いているような、
気持のよい音に、いつの間にかうつらうつら、していることでしょう
気が付くと全曲終わっています。(ちょっと短めの38分です)
青空の下で白いシャツが楽しそうにたなびいてます。

ワンダ・サー&セリア・ヴァス Amazon river
https://www.youtube.com/watch?v=EGbxXVB-fro
ワンダ・サー&セリア・ヴァス Brasileiras
ギター&ボーカルのワンダ・サーとセリア・ヴァスのデュオアルバム。
ワンダはセルジオメンデスブラジル65の頃に、メンバーとして活動、
ホベルト・メネスカルにギターの手ほどきを受け以後ソロ活動を開始しました。
セリアは基本、作曲の人だと思いますが、自身もギター&ボーカルをこなします。
そんな二人が出したアルバムがBrasileitasです。
お互いがソロでギター&ボーカルができるので、曲の途中で
リードとバッキングを入れ替わったり技術的に高度なことを、
サラリとやっています。
女性らしい包まれるような歌声と、ブラジル人でなければ出せないリズムが、
気持のよいグルーブで楽しませてくれます。
全曲を通して言えるのは、とても幸福感にあふれたアルバムということです。
女性ギター&ボーカルのボサノバ・デュオ、ありそうでない、このスタイル。
隠れた名盤ではないかと思います。

ジョイス オルフェの陶酔
先の2枚は、ソフトでほんわかした雰囲気にあふれていました。
ジョイスは、よりシャープでリズミカルな特徴があります。
ボサノバというよりMPBの人です。
ブラジル音楽にジャズの要素を取り込んだ自身の唱法でサラリとした印象があります。
ギターも、うまくアルバム1曲目『中国人と自転車』は爽やかな弾き語りを、
聴かせてくれます。
内容は必ずふたつでひとつの例えで、歌詞の最後に中国人と自転車が出てきます。(時代を感じます)
この曲はジョイスが軽い感じで歌っています。
毎年ブルーノートに出演している常連で、知名度も高いです。
ジョイス 中国人と自転車

城戸 夕果 RIO SMILE
彼女のフルートは、明るくて活発で元気の出る音です。
リオの街並や海岸の風景、陽気なカリオカの感じがよく出てます。
フルート奏者なのでボーカルは、先に紹介したジョイスが参加しています。
実は、本当にレアなのですが彼女自身がボーカルで登場しています
彼女のボーカルは、熱いフルートに対して、非常に清涼感のある、
クールな歌声でした。
歌声はアルバムで、お聴きください。
城戸 夕果 Toque-O
彼女を選んだのには理由があります。
なぜなら彼女は、第一期小野リサ・バンドの参加メンバーでした。
今回は、心おどる春に、ふさわしいボサノバの歌姫のアルバム4選でした。
ボサノバはギターを抱いて歌う女性を素敵にみせてくれます。
日本にもっとボサノバを演奏する女性が増えることを願ってます。
そして、すぐに初夏が到来します。
次回は夏むけのボサノバ・アルバムをご紹介します。

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